バウムクーヘン - デザートとは

バウムクーヘンは、「バームクーヘン」と表記されることもありますが、「バウム」は標準ドイツ語ですので、「バウムクーヘン」のほうが現地音に近いのではないでしょうか

直火焼きの生地を使用

バウムクーヘンの生地を巻きつけるための芯と芯を自動的に、ハンドルを使用して手動で回転させる装置が上部にあり、下部に生地を焼き上げるバーナーが据え付けられています。一般のオーブンと違い開放型で、直火で生地を焼き上げます。

生地はバター、鶏卵、砂糖、バニラ、マジパン、ラム酒、水などで作られ、芯になる棒の表面に生地を少量かけてバーナーで焼くと、表面が焦げた厚さ約2mmの薄い層ができます。そして、焼けた層の上に生地をかけて、また焼く事を何回か繰り返し、薄い層を20層程度作ります。

焼きあり芯を抜いて輪切りにしたとき、バーナーで炙った際にできる焦げと内側の白い部分が層状に表れて、まるで木の年輪のように見えます。

日本では、この年輪の模様から結婚式、祝い事の引き出物として使われることが多いです。繁栄、長寿をイメージするものとして慶事の贈り物として好まれています。

一方、ドイツでは、精魂詰める作業、オーブンの直火の熱を諸に胸に受けるので「バウムクーヘン焼きは長生きしない」と言われているほどです。非常に手間ひまをかけた職人の高い技術の証しとなっているケーキとして、一般の方の知名度としては「名前は知っている」という程度です。

バウムクーヘンは、日本では縁起のいいケーキとして、アレンジもいろいろあります。表面に糖衣やフォンダン、チョコレートなどをコーティングするものや、黒糖など、素材にこだわったものもあります。

限定販売ですごく貴重なバウムクーヘンもメディアで話題になりました。縁起のよいケーキとして、根強い人気のお菓子です。